チャールストンの夏の恒例行事といえば、ヨットレース。

その時、凄まじい轟音が婚約披露の会場にこだました。天井が崩れ落ち、華やかな場は一転。

うららかな春の植物園。さまざまなイベントが催され、セオドシアの提供した冷たい龍井茶も大人気。

宝の地図に金貨―きらびやかな海賊の略奪品が展示される、ヘリテッジ協会主催の大海賊展初日。すべてが一瞬の出来事だった。

レッドカーペットを歩く、華やかなドレスに身を包んだセレブたち―歴史あるベルヴェデーレ劇場で、映画祭が開催されることに。

美しいヴァイオリンの調べと、美味しい紅茶を味わう優雅なひと時。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ 人気ニュースキャスターの死体を発見。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ 月夜の墓地で肝だめし。

裏通りの散策、B&Bツアー、船の安全祈願祭、歴史保存会の講演会と立て続くイベントに湧くチャールストンの街。

宵の明星が夜空に姿を見せる頃。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ エドガー・アラン・ポーの詩の朗読中に一発の銃声が! 可愛いころころマカロンに癒しのお茶。

サンゴ礁と魚たちが織りなす美しい水中庭園―セオドシアが水族館の巨大水槽をうっとりと眺めていると、目の前の水中で必死にもがく男性の姿が、あれは元恋人パーカー!?懸命の救助も間に合わず、彼はその場で絶命した。

こだわりのティーショップを営むセオドシアは36歳。

紅茶を注ぐネズミ!?セオドシアは目の前の光景に驚きを隠せなかった。たしかに招待状には「ネズミのお茶会」と書かれてあった。

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。

鳴り響く銅鑼の音に激しく舞う龍。

超高級ワイナリーの豪華試飲パーティに招待されたセオドシアとドレイトン。

白い帆をはためかせ、堂々と港に入ってくる大型帆船たち。ボートパレードで歓声があがるなか、突然、地響きのような爆発音が。

高級ジュエリーの展覧会に大胆不敵な強盗団が現れ、根こそぎ宝石を奪っていった。